レンズ名称 |
PETRI CC AUTO 35mm F2.8 |
アタッチメントサイズ |
52mm |
レンズマウント |
ブリーチロック |
レンズ構成 |
5群6枚 レトロフォーカスタイプ |
絞り |
2.8~22.0 中間絞り無し |
最短撮影距離 |
0.5m |
重量・大きさ |
全長67.7mm 最大径58mm 230g |
価格 |
¥20,000(1974年) |
発売 |
1965年3月 |
Petri自社製と思われる広角レンズ。
テッサータイプのマスターレンズの前に2枚のアタッチメントレンズを追加した、
一眼レフ用広角レンズとしては古典的な構成。
同時期(1974年)にEE AUTO35mmF2.8が存在するがレンズ構成
が異なる。(価格23,000円)
【仕様が異なるPETRI CC AUTO 35mm F2.8】
以下のレンズは元ペトリカメラの技術者元ペトリカメラ技術者、芦田保夫さんが保管されていたものである。
レンズ部分はEE AUTO35mmF2.8と同じものと思われ、通常のCC AUTO 35mm F2.8よりかなり小型である。
EEAUTOレンズとの光学部分の共通化を検討していたと思われるが、中古市場では発見されず、ペトリカメラの
カタログなどでも、CCAUTOとEEAUTOの寸法は最後まで異なったものが掲載されており、共通化されなかった
理由は不明である。
以下、黒鏡筒のレンズはよく見かける一般的なタイプとは鏡筒デザイン、レンズ内への
光源の映りこみ像(反射面)が全く異なっている。
ちなみに被写界深度や距離指標のデザインと間隔は、AUTO CHINON 35mmF2.8(M42)や、
PETRI CC AUTO 35mm F2.8(M42)と酷似している。
(左:黒鏡筒、右:一般)
最終更新:2017年12月10日 06:15