ペトリCF-35

レンズ Optimum Lens F5.6 38mm
シャッター 1/125・1/250(2速手動切替)
重量・大きさ 110×68×(37)mm 160g
価格 ¥19,800
発売 1980年X月

再建後にペトリ工業から発売されたカメラ。発売時のキャッチフレーズは「かるがるペトリ」。
ペトリ工業の開発とされていたが、元ペトリカメラ技術者の証言により、柳澤明氏がゼニックス工業で
開発、生産されものと判明した。

沈胴、バリア付レンズは手動で観音開き式の固定焦点。露出計は露出不足警告用で赤ランプによるサインが
出るが露出はマニュアルで、ASA感度に連動しシャッタースピードを1/125・1/250に切り替えたのち、お
天気マークを選ぶことにより絞り(2枚羽)が変化する。

シャッタースピードを変えると同時に本体上面の絵文字位置とフラッシュ用距離目盛も移動し2段分(ASA100/
400)の露出を変えている。

ペトリカメラ時代から採用されていたイージーローディングスプール(wiki内で柳澤式スプールと呼称)が採用
されている。

多くのブランド銘で販売されているが、TOSHIBAブランドの物のみ固定鏡胴に設計変更されている。






以下は柳澤明氏がゼニックスで出願したこのカメラに関すると思われる特許、実用新案。

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最終更新:2019年01月23日 20:12