2010第25節札幌戦

ホームゲームの扱いなのにアウェイの洗礼を感じつつ、なんとか鹿児島中央駅に着いたは良いが、試合まであと1時間弱。急いでシャトルバスに向かうのであった

※高速バスで向かいましたが高速道路の事故のため到着が遅れました



着いたときにはアップは終了していた。鴨池に着いたという余韻に浸る間もなく、ひっそりとガラガラのアウェイ側のトリニータシートに座ったのであった。








桜島を撮って、やっと鹿児島に来たんだなと実感できた。やっぱり桜島は美しいですね。鴨池の試合があるたびにJ's GOALの記者が撮る気持ちがわかります(案の定今回も既にアップされてました)。








試合前に来年鹿児島で行われる緑化なんとかの紹介がありました。なんか後ろのほうにいるぐりぶーだっけ、なんかクレヨンしんちゃんのぶりぶりざえもんみたいで笑った。





そして選手入場。この瞬間に間に合うことができて本当に嬉しく思う。当たり前に聞いてきたキックオフの笛が、今回の試合では一味違った音色に聞こえたような、そんな気がした

※アウェイ観戦ではよくあること








そのせいか、前半のトリニータはなんかいつもと違って見えた。気のせいか、いや気のせいではない。コーナーキックの裏を突いてパス→東のミドルという連携プレーとかこれまでのトリニータらしくない。

相変わらずの横パスだらけだが、これまでと違いかなり繋がる頻度が多く、支配していたのは圧倒的にトリニータだと自信を持っていえる








前半のサッカーをこのまま継続すれば間違いなく今日は勝てると思った。欲を言えば、前半のうちに追加点を挙げてほしかったが。結果論からすると追加点がなかった時点で勝負は決まってしまった。悪い方向に。




というのも、後半になると明らかにこれまで見慣れたトリニータになっていたからだ。パスミスも多くなり、運動量が減り、徐々に相手に主導権を握られるようになった。



そんな中での札幌の2ゴール。両方とも速効カウンターから生まれたもの。スタミナ切れのトリニータディフェンスが見事に崩された。札幌のチャンスらしいチャンスはこの2本とあと1回あったかというくらいだったので、本当に悔やまれる2失点だった。




失点してからようやく目覚めたいつものトリニータ。だがもう手遅れ。惜しいシュートを何本も撃つが、その頃すでに札幌のGK高原は確変モードに入っていた。桃鉄ネタでいくと鹿児島だけにおいどんがとりついたような。

※わかりづらい例えだが、とにかく頼もしい守り神がいたことと鹿児島を絡めたかったのだと思う。



攻めれば攻めるほど体力が奪われていく。なんという負のスパイラル

※桃鉄で言うならボンビーがとりついてた。早く徳政令カードよこせ!



そんな感じで試合終了。勝てるチャンスは十分にあっただけに悔しい思いでいっぱい。




帰りのシャトルバスで札幌サポが「あんな前半の出来でよく勝てたよな」「なんで勝てたのか理解できない」とまで言ってたな。そりゃそうでしょう。札幌の良し悪しよりもトリニータの負の連鎖のほうが大きかったからな





それと試合以外の事で言わせてもらうと、ハーフタイムの商品での城島高原のパスやパークプレイスの商品券とか、マッチデイプログラムでの大分県道路公社の広告とか、鹿児島県に対する配慮がまるでない。
あと地元の少年だったか、帰りの時に札幌のチャントを口ずさんでいたのを見て(それも1人というレベルではない、グループで合唱していた)、本当にトリニータは鴨池で試合をしてメリットがあるのかという疑問さえ抱いてしまった

※またいつか開催できればいいな
最終更新:2011年11月22日 21:44
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