ミュール (Mule2)




詳細

データ

種類 メーカー 和名 価格 ドア 駆動 モデル 日本語訳
商業 Maibatsu ミュール $27,000 2枚(背面2枚) FR 三菱ふそう・キャンター(5代目) ラバ
乗車定員 カスタム ガレージ 売却額
6人 不可 不可 売却不可

ステータス

Top Speed(トップスピード) 約110km/h
Acceleration(加速性)
Braking(ブレーキ)
Traction(トラクション)

解説

『GTA3』から常連の小型トラック。
前作『GTAIV』で日本車をモデルとしたトラックに大幅モデルチェンジを果たし、今作も続投。地味ながら作中唯一の日本製商用車でもある。
Muleとの違いは、リアゲートのステップの有無(Mule2はあり、Muleはなし)。様々な業者のバージョンがあり、通常プレイで街中に出現するのはこちら。若干使い込まれた跡があり、錆が浮いたり広告が破れたりしている。
強盗アップデートで、本車の強化バージョンであるミュール3が追加された。

オンラインのWEBサイトによると、6人乗りで人を荷台に詰め込むことが出来る模様。
また、リヤゲートを開けば、6人以上乗り込むことも可能。
車輌後部にあるステップ(足場)に登り、そこから屋根に昇ると扉が開いていたが、アップデートによって開かなくなってしまっている。
人が荷台の中に乗った状態で、扉がしまった状態で車を水没させると、荷台の中にいるプレイヤーは出れなくなるという小ネタもある。

モデル車のキャンター高床のような腰高なシャシーのため、このトラックに轢かれて荷台の下に体が挟まると匍匐前進で抜け出してくる。
また、車高が高いのでオフロードに強そうにも思えるが、オーバーハングが微妙に長く、起伏に引っかかって登れなくなることもしばしば。本作でスポーツカーやスーパーカーといった車高の低い車両でも砂漠を駆け抜けたり、凹凸の激しい未舗装の山道を走れる仕様のため、この特徴は完全に殺されてしまっている。

値段は$27000と、2トントラックにしては比較的安い値段。

オンラインでは以前この車両を用いた体力上げが流行ったが、現在は修正されている。
しかし、(NPCが運転している状態で)荷台の中で打撃を行い、NPCが怯えても運転をやめなければ体力上げ可能。

なお、前作『GTAIV』では同様の小型箱型トラックとして、フォード・Eシリーズがモデルの「スティード 」、インターナショナル・ハーベスターSがモデルのヤンキー が登場していたが今作では2車種とも続投せず、アメリカが舞台の本作で小型の箱型トラックが日本車である本車だけという、かなりおかしな状況になっている。

おまけに、ミュールのモデルである三菱ふそう・キャンターは現地ではあまり売れている車種ではなく*1、よりいっそう不自然さが増している。

なお、後退時のブザー音は実際の状態(誰かがバックで運転しているかどうか)に依らず、車両が後退すると再生される仕様となっている。そのため、アトマイザーで射撃した場合などにも、鳴る場合がある。


一般的な配達トラック。目立たず、安全で、頼りになります。
後ろで何が起きていても、そっとしておきましょう。
Warstock Cache & Carryサイト内の解説より)

入手場所、出現場所

オフライン

  • 出現率が高く都市部や高速道路で頻繁に出現する。
  • フランクリンの家の近くの電車通り沿いに固定出現。

オンライン

  • オンラインショップ「Warstock Cache & Carry」で購入。
  • グランドセノーラ砂漠以外のマップ全域。
  • 南サンアンドレアス各地に複数固定出現する。
  • 一部のCEOジョブにて乗ることになるが、積み荷を盗まれていることもしばしば。
  • 人為的な不足状態やクラブハウスミッション「放火魔」など、多数のミッションで破壊対象or巻き添えで爆破される。
    カリン製の車の欠陥や説明文の皮肉に隠れて目立たないが、ロックスターの日本車嫌いが見え隠れする。


画像

フロント リア
インテリア マッドガードの表記
リアゲートの表記

バリエーション

Deals&Dollars仕様 eCola仕様
Good Aids仕様 Candybox仕様
Pisswasser仕様 Post Op仕様
無地

モデル

三菱ふそう・キャンター


参考

一人称視点(北米版PS4?)

最終更新:2022年10月08日 21:54

*1 三菱ふそうは2020年に北米市場から撤退しており、現在、現地での新車販売は行われていない。