クルマ (Kuruma)ノーマル版




詳細

データ

種類 メーカー 日本語 日本語訳 ドア 乗車定員 駆動 ギア
スポーツカー カリン クルマ
自動車
4ドア 4人 FAWD*1 6速
モデル ラジオ 主な選局 洗車
三菱・ランサーエボリューションX
スバル・WRX STI(VA型)
有り West Coast Classics
Soulwax FM
プラットフォーム カスタム カラー デフォルト
ホイールタイプ
オンライン専用
正規購入車
PS3 / Xbox 360 メイン/サブ
PS4 / Xbox One / PC
プラットフォーム 価格 売却額 保険料
オンライン専用 オンライン オンライン
正規購入車
PS3 / Xbox 360 $95,000 $57,000 $1,187
PS4 / Xbox One / PC
プラットフォーム ガレージ保管
オンライン専用
自宅物件ガレージ
正規購入車
PS3 / Xbox 360
PS4 / Xbox One / PC

ステータス

公称値 実測値
Top Speed(最高速度) 237km/h 184km/h*2
Acceleration(0-100km/h加速時間)*3 -
Braking(100-0km/h制動時間)
Weight(重量) 1,300kg

解説

2015年3月10日配信の「強盗アップデート」で実装されたスポーツカー。
初見だと混乱するだろうが「クルマ」という名前の車である。
全体的なモデルは三菱・ランサーエボリューションXで、特にライト周りの造形は実車そっくり。
ただし、ボンネットやリアウィングにはライバルであるスバル・WRX(VA型)の要素を含んでいる。

三菱車が主なモデルとなっている車両だが、メーカーは三菱をモデルとしたマイバツではなく、トヨタをモデルとしたカリンである。
同社のサルタンのリア部が三菱・ランサー(5代目)をモデルとしている事からの繋がりであると思われる。
パッケージング(ミドルクラスの4ドアの4WDスポーツカー)から見てサルタンの後継車種と考えて良いだろう。

地味ながら『GTA3』が初出という古参車両で、『GTA3』『GTA:LCS』ではストーリーの都合上、最初に乗る車でもあった。
そのストレートすぎる車名から話題を呼ぶ事もあり、多くのプレイヤーから「これは絶対日本車だ」と思われ続けていたが、今回はモデルからまさしくそれが証明されたといえよう。
ちなみに当時はスポーツカーではなく、平均的な性能を持つFFレイアウトの大衆セダンであった*4

アップデートで追加されたスポーツカーの割には価格は$95,000と比較的安価。それでも実車の販売価格と比べれば手の届かない高級車ではある。

サルタン同様に韓国系ギャングの愛車となっており、サルタンRSなどとセットでこの車に乗りつけてくる韓国系ギャングを何度も相手にしたプレイヤーも多いのではないだろうか?

性能面では、同じパッケージングなだけにサルタンと似通っている。
トップスピードはほぼ互角だが、加速はこちらの方が上。サルタンの弱点だったブレーキも若干強化されているが、雀の涙程度なので強化は必須だろう。
コーナリングにおいては、サルタンより旋回性能に優れるものの安定性がやや低い。また、重心が高いのかターン時に片輪が浮きやすく、オフロードのような不整地ではそのまま横転…ということも。

このように、甲乙付け難い性能差を感じさせてくれる。ただし値段と改造費用といったコスト面では圧倒的に負けている。おまけに、サルタンには多数の派生車種が追加されたが、こちらは装甲モデルが存在するのみでバリエーションに欠けるのも玉にキズ。

インテリアは汎用日本車タイプで、サルタンストラタムと共通。
ただし、サルタンやストラタムのようなフロアマットのロゴは存在しない。

エンジンサウンドはビフタ等と同じ高出力のエンジン音。
無改造の状態でもブローオフバルブの作動音*5が聴こえる。サウンドマニアも楽しめるような一台ともいえよう。

また非常に気付きにくいが、ルーフフィン(屋根の小さく突き出した部分)にもブレーキランプが装備されている。
モデルとなったスバル・WRXのコンセプトモデルもルーフフィンにブレーキランプを装備していたため、それを参考にしたのだろう。

派生車種として、重装甲を施したクルマ(装甲)が存在する。特性上、あちらのほうが圧倒的に人気であり、こちらの方はあまり人気がない不遇な車両。もっとも、「モデル車が好き」だという理由でこの車に乗っている人もいることは言うまでもない。
なお、オフロードで車両が受ける影響を指定しているパラメータが0に設定されており、不整地でも減速が少なく高い安定性を誇る(装甲バージョンも同一)。
この項目が大きいジェスター*6とは、乗車定員なども含めてまさに対を成す車両といえる。

2021年7月20日実装の『LSチューナー』アップデートにて、ペイントジョブのカスタム項目が追加され、よりカスタム幅が広がった。しかし、相変わらずボンネットのカスタムは追加されて居ない為、走り屋風の演出には今ひとつ欠けるのが玉に瑕。
また、同アップデートではなぜか銃弾が車内に一切通らなくなり、結果的に激安の防弾車両(車両自体のダメージ軽減はなし)として使えるようになってしまっていたが、『契約』アップデートで当然のごとく修正された。
+ 『LSチューナー』アップデートで防弾だった原因 防弾車両じみた状態になっていたのは衝突判定用のメッシュが変更されたときの設定ミスが原因だった。モデルファイルでのミスによるもので、ハンドリングファイル内の武器ダメージ倍率は当然そのままなので車内に一切通らないからといって車両自体のダメージ倍率が減少したわけではなかった。

ボディペイントの元ネタ

  • 黒のシングル・サイドストライプ - KCS サイドストライプ
  • 白のシングル・サイドストライプ - KCSサイドストライプ
  • クラシックラリーのサイドストライプ - トミ・マキネン仕様サイドストライプ
  • 黒の太レーシングストライプ -
  • 白の太レーシングストライプ -
  • 黒のダブルレーシングストライプ -
  • 白のダブルレーシングストライプ -
  • ペイント・ドリップ-
  • 「DISRUPTION LOGISTICS」- アドバンカラー
  • カリンレース -
  • 「Redwood」ラリー - マルボロカラー
  • 「スタンスアンドレアス」 -
  • 「Junk」 -
  • ソリッド迷彩 -
  • 「Yogarishima」迷彩 -

耳に大きな穴をあけるピアス、つや消しのスパイク、
ダボダボのジーンズを纏ったあなたにぴったりな車です。
これさえ買えば、小さな町のヤクの売人に必ずや間違われることでしょう。
Southern San Andreas Super Autos サイト内の解説より)

入手場所、出現場所

オフライン

  • 出現しない(特殊車両の一覧に載っていない)。

オンライン

  • 解除後はオンラインショップ「Southern San Andreas Super Autos」で購入可能。
    両モデルともに「フリーサ強盗:フィナーレ」クリアで割引価格になる。ホスト以外でもOK。
  • CEOボスの購入ジョブや車両取引、ナイトクラブの管理ミッション等で韓国系ギャングがこの車を使用している。
    • NPC補正により加速力が尋常では無く、特に物品を積んだトラック等の大型で鈍足な車両を運転する事になったらまず振り切れないと言っても過言では無いが、補正が極端過ぎているせいでカーチェイス中に急ブレーキを掛けオーバーシュートさせると減速しきれず派手に滑っていったり、そのまま崖下や壁面に突っ込んで爆散する事も多い。
    • また銃撃に対する耐久性には下方修正が掛かってるらしく、マイクロSMGからのドライブバイですらエンジン部分に当て続ければ数秒もしない内に火を吹き出す。当然そうなれば乗員は飛び降りて乗り捨てるのでそっちを直接狙うよりは楽。
    • 『ナイトライフ』アップデートにて追加されたビジネスバトルでランプバギーを強奪するパターンの場合、韓国系ギャングが増援としてこの車に乗りつけてくる。今までのCEO関連のジョブではノーマルで出現することが大半だったが、このパターンに限り、アンダーネオンやカスタムタイヤ、ボディエアロ等のカスタムが施されている。

改造費用

サルタンやペナンブラ等と違い、スーパーカーの改造テーブルのため、カスタム費は非常に高額。
改造項目は豊富。しかしエアロパーツの1つ1つまでも高額なので、予想以上に出費がかさむのに気を付けよう。
リアバンパーとボンネットは意外にも改造できない。

アーマー

アーマー 【6種】 費用
オンライン専用
なし $1,000
アーマー強化20% $7,500
アーマー強化40% $12,000
アーマー強化60% $20,000
アーマー強化80% $35,000
アーマー強化100% $50,000

ブレーキ

ブレーキ 【4種】 費用
オンライン専用
ブレーキ(標準装備) $1,000
ストリート・ブレーキ $20,000
スポーツ・ブレーキ $27,000
レース・ブレーキ $35,000

バンパー

バンパー 【4種】 費用
オンライン専用
フロントバンパー(標準装備) $2,200
ボディ色・フロントスプリッター $4,600
サブ色・フロントスプリッター $7,400
カーボン・フロントスプリッター $11,700

エンジン

エンジン 【4種】 費用
オンライン専用
EMSアップグレード:レベル1 $9,000
EMSアップグレード:レベル2 $12,500
EMSアップグレード:レベル3 $18,000
EMSアップグレード:レベル4 $33,500

マフラー

マフラー 【4種】 費用
オンライン専用
マフラー(標準装備) $260
オーバル・マフラー $750
レーシング・マフラー $1,800
クローム・チップ・マフラー $3,000

ライト

ライト 【2種】 費用
オンライン専用
ライト(標準装備) $600
HIDライト $7,500

損害/窃盗の阻止

損害/窃盗の阻止 【2種】 費用
オンライン専用
トラッカー 補償済み
フル補償プラン

ロールケージ

ロールケージ 【2種】 費用
オンライン専用
ロールケージなし $700
ロールケージとシャーシアップグレード $1,100

スカート

スカート 【7種】 費用
オンライン専用
スカート(標準装備) $2,500
ストリート・スカート(ボディ色) $5,500
ストリート・スカート(サブ色) $8,000
ストリート・スカート(カーボン) $10,500
スリック・スカート(ボディ色) $14,000
スリック・スカート(サブ色) $14,500
スリック・スカート(カーボン色) $15,000

スポイラー

スポイラー 【6種】 費用
オンライン専用
スポイラー(標準装備) $6,000
スポイラー(サブ色) $7,050
カーボン・ウイング $10,000
色分けウィング $13,000
カーボン・ウイング・タイプII $14,000
GTウイング $16,000

サスペンション

サスペンション 【5種】 費用
オンライン専用
サスペンション(標準装備) $200
ロウアード・サスペンション $1,000
ストリート・サスペンション $2,000
スポーツ・サスペンション $3,400
コンペ・サスペンション $4,400

トランスミッション

トランスミッション 【4種】 費用
オンライン専用
トランスミッション(標準装備) $1,000
ストリート・トランスミッション $29,500
スポーツ・トランスミッション $32,500
レース・トランスミッション $40,000

ターボ

ターボ 【2種】 費用
オンライン専用
なし $5,000
ターボチューニング $50,000
※爆発物、クラクション、ナンバープレート、ペイント、ホイール、ウィンドウの改造費用は全車種共通。
 詳細は乗り物 カスタマイズのページを参照。

画像

PS3

フロント リア
インテリア インテリア
(ロールケージ換装時)
カリンのロゴ
(フロント)
カリンのロゴ
(リア)
リアの表記

PC

ノーマル ロールケージ換装時
インテリア
一人称視点
(運転席)
一人称視点
(助手席)
一人称視点
(後方)

参考

過去作

GTA LCS

GTA3


モデル

三菱・ランサーエボリューションX

スバル・ WRX STI


動画


最終更新:2024年03月13日 13:45

*1 33:67

*2 未改造、平坦路、ソロレースで計測

*3 0km/hから100km/hに到達するまでの時間。

*4 当時のモデルはダッジ・イントレピッドやフォード・トーラス等であり、日本車というよりは、1990年代後半から2000年代前半にかけての標準的なアメリカ製セダンである

*5 ターボ装着時にシフトチェンジやアクセルオフで発生する音

*6 スポーツカーの中で唯一1を超えている