メインキャスト

Isaac Clarke (アイザック・クラーク)

本作の主人公。Concordance Extraction社(C.E.C)で働いているしがない宇宙船舶担当の一エンジニアであり「スーパーソルジャー」でも「伝説の戦士」でも無かった。「USGイシムラ」の事件までは…。
DeadSpace1では宇宙船「USGイシムラ」に勤務していた恋人のNicole Brennan(ニコール・ブレナン)から助けを求めるようなビデオメールが届いた事と、
件のUSGイシムラから連絡が途絶えた事に合わせて、調査・修理を行うためのチームに加わり現地に赴く。
USGイシムラが壊滅した原因のネクロモーフ達との激戦を経て、なんとか事件を解決するものの、その結果としてMarkerと関わる事になり人生は激変する。

DeadSpace2では1の終了後から2開始までの3年間の記憶を失っており、
目を覚ました場所であるコロニー「Sprawl」を半ば訳の分からないまま奔走することになる。
1でRed Markerと接触した事により、特殊な認知症を患っている。ニコールの幻影や幻聴に襲われるという症状を起こしていた。
物語を進めるうちにニコールの幻影などはSprawlに建造された新たなマーカーが原因であると判明。
最終的にはこれを破壊し、Sprawlから脱出をした。

2の後、平穏無事に元通りの生活へ…とはいかず、3年の間全てから逃げるように落ちぶれた生活をしていた模様。
マーカーの影響による強烈な幻影は見なくなったが、やはり精神に多大な傷を残しているようで、
マーカーの絵を書きなぐった紙が大量に部屋に散乱している、Nexusの体内で「2」に登場したロールシャッハテストに似せたマーカーの幻影が映し出される等その影響は色濃い。
+ ネタバレ
過去に二度Markerを破壊した経歴上、エリーに必要不可欠と考えられており、
同時にThe Circleのリーダーであるダニックに「マーカーキラー」と呼ばれ命を狙われている為、エリーの依頼でロバート・カーヴァーらに半ば強制される形でタウ・ヴォランティスに向かうことになる。
元々宇宙船専門のエンジニアの為、タウ・ヴォランティス突入に必要な「CMS Crozier」修復に奔走するなど、本職の仕事を意外と行う。
また、過去に散々ネクロモーフと戦わされた為、ネクロモーフの生態を知らないカーヴァー以外のEudoraクルーに的確な助言を与えている。

タウ・ヴォランティス墜落後には負傷した上にE.V.A.スーツが損傷し、心神喪失に近い極限状態でエリーら捜索することになる。(CO-OP時はカーヴァーも同行)
この際に本作の顔であるS.C.A.F.秘蔵のアークティックサバイバルスーツを装備する。(ただしシステム上E.V.A.スーツの修復も可能)
その後はネクロモーフだけでなく、ノートンによって呼び込まれたユニトロジストと交戦しつつもS.C.A.F.施設と研究成果の足取りを追い、
セラーノの研究と「ロゼッタ」の記録から2で示唆されていた「収束」の結果がタウ・ヴォランティスの月=「The Moon」であることを知る。
ダニックらユニトロジストと、「The Moon」を封印・破壊するための鍵である「Codex」の争奪戦をエリーの死を皮切りに勃発。
一時はアイザックの手に渡り、セラーノの成果を基に遺跡そのものであるMachineの再設計に奔走するが、その途中でエリーの生存が判明。
「Codex」始動部でエリーとの引き換えを要求され、渋るがカーヴァーの独断で引き渡してしまい、ついに「The Moon」が覚醒。(この件はAwakenedで不和の種になってしまう)
カーヴァーからエリーと地球に帰還するよう言われるが、「The Moon」を倒すべくエリーに別れを告げ、決死の覚悟でカーヴァーと二人立ち向かう。
「The Moon」戦直前にヘルメットが大破、頭部も負傷するがエイリアンが嘗て制作したTKチャージプレートを使利用し「The Moon」を撃破。
カーヴァーと二人、最期に言葉を交わしMachineを始動。「The Moon」の破壊と同時に宇宙に放り出される。
しかし、エンドロール後に彼からエリーに向けた通信が・・・。

DLCシナリオ「Awakened」ではカーヴァー共に、Machineの恩恵で生存していたことが判明。(しかし、頭部の負傷やヘルメットが稼働しているという矛盾がある。)
地球へ帰還すべく行動するが、「The Moon」の死によりマーカーシグナルが失われたはずがネクロモーフの現存、
更にユニトロジスト達が次々と発狂する異常事態が発生。マーカーに関する事態が収まってないどころか「Brother Moons」の覚醒が判明。
この事を地球に伝えるべく、カーヴァーと共に奔走するがCult Leaderや「Moons」の干渉から自身らの帰還が「Moons」を地球に呼び込むと考えだし、
Terra Novaごと自分達を葬ることで封殺しようと行動、地球帰還を頑なに優先するカーヴァーと対立してしまう。
しかし、Cult Leader戦後、「Moons」は最初から地球の位置を知っていたことが判明。再度カーヴァーと協力し、地球へのショックポイントを試みる。
しかし、地球に帰還した彼らが目にしたものは・・・。

Ellie Langford (エリー・ラングフォード)

DeadSpace2から登場。元はC.E.C所属の建設機械のクラス4パイロット。
強気な女性で、惨劇の舞台となったSprawlの中をプラズマカッターを引っさげてネクロモーフを撃退しつつ、脱出法を探していた。
その途中でアイザックと出会い、最初は邪魔だと言っていたが、後に和解し協力しあう。最後には共にコロニーを脱出した数少ない生存者。
2では発狂したストロースによって片目を失う事態に陥るが、3開始時点では移植で治療しており瞳の色は違うが元通り目が見えるようになっている。
Sprawl脱出後はアイザックと生活していたが、ある日姿を消す。
+ ネタバレ
ロバート・ノートンと恋仲になり、同じ部隊に所属。
Markerを封印する方法があるという情報を得て、その確証を探しにタウ・ヴォランティス宙域へ赴いたが、行方不明になっている。
「CMS Roanoke」において無事であり、アイザック、ノートンらと合流する。
しかし、タウ・ヴォランティス突入時においてシャトル「Crozier」が空中分解し、再度アイザックとは別行動を取ることになる。
後にノートンらと共にS.C.A.F.の施設にて再会。
Nexus戦後ノートンをアイザックがやむなく射殺したことから一時は冷静さを失うものの、サントスを庇わなければいけない立場からか立ち直って冷静さを取り戻している。
Chapter15のロゼッタ研究所において真実を知った直後、ダニックらに拘束されるがアイザックの機転で高熱ガスを蔓延させた際に脱出が遅れ、死亡したと思われていた。
しかし実は配送管を使って脱出し生存していたことが判明、同時にダニックらに拘束され「Codex」との取引材料にされてしまう。
「The Moon」覚醒の際にアイザックと最後のキスを交わし、Marker封印の手段とともに地球に帰還する。
DLCシナリオ「Awakened」では名前のみ登場。

ちなみに作中では見られないがChapter13での通信時の中には2のプラズマカッターの銃声があり、相変わらず所有している模様。

John Carver (ジョン・カーヴァー)

3で初登場。前日談にあたる「Dead Space: Liberation」の主人公。EarthGov'sの兵士でありノートンの部下。
妻子について何やら重い過去があるようだが…。
Co-opプレイ時のクライアントの操作キャラクター。スカベンジャーボットに並ぶ本作のヒロイン。
声は「Dead Space: Aftermath」でAlejandro Borgesを演じたRicardo Chavira氏が担当している。
+ ネタバレ
任務に忠実な軍人。ロバートと違いエリーのマーカー封印にかける熱意には賛同し、尽力する。
仕事にかまけて家庭を省みていなかったため、今となっては遅いがなにか思うことがあるようだ。
ソロプレイのときは重要な場面では姿を見せるものの、それ以外ではほとんど出番は無い。
最終決戦まで共に立ち会ってくれる影のパートナー。
DLCシナリオ「Awakened」ではCO-OP専用ミッション以外基本的に冷徹だった本編と違い、ブラックジョークを飛ばす等丸くなった一面も見られる。
しかし、「Moons」にもたらされる幻覚からTerra Novaごと爆死しようとするアイザックとと違い、
帰還して地球に「Moons」の存在を伝える事を優先していたため、一時的に対立してしまう。

本編では冷徹な印象が強いが、実際は不器用な性格で対人関係が下手なだけ。家庭環境は仕事柄もあってギクシャクしていた。
表面上は強気だが本音を打ち明けれない不器用なアイザックとは似た者同士と言える。
過去に暴力沙汰を引き起こして謹慎処分になったが、これは原告側の挑発が原因で実際は彼の性格と事情を知っていた上官から「家族との時間が必要」という配慮だった。
だが、性格から家族関係の修復が上手く行かず、妻ダマラと息子ディランを想って逆に自殺を仄めかしたlogも存在する。
「Liberation」でダニックが引き起こしたUxorコロニーでの事件でネクロモーフと交戦した経験があるため、焦るロバートに対して冷静に対処している。
実はこの事件でダマラ・ディランもSlasherに変化し、カーヴァー自身の手で殺害されている。ダニックに対する強い復讐心はこの為。
また、同事件が原因でアイザックや「Aftermath」及び「2」に登場したストロース同様マーカーシグナルを脳内に抱えている。
Co-op専用ミッションではアイザック・カーヴァー側では全く描写が異なり、カーヴァー側では1・2に近い幻覚の入り混じった演出となっている。
特に「Marker Containment」における「2」のニコールに酷似したダマラ、The Packの幻影に襲撃されるThe Marker戦等もこの為。
普段の冷静さやCo-opキャンペーン時において墜落時のアイザックを窘める彼とは違い、ダマラ(=The Marker)声を荒げるとかなり印象が異なる。
アイザックも「2」の時の自分と同じ状態であることを察しているためか、このミッションでは気を強く持つようなだめている。

以上の経歴からエリーの「Marker封印」に強く賛同し、タウ・ヴォランティスに来たのも「これまでの代償」という強い責任感と罪悪感によるもの。
Chapter16ではアイザックに本音を吐露、エリーを見殺しにした件も謝罪している。
また、エリーと「Codex」との人質交換の際に渋るアイザックから独断で「Codex」を引き渡し、
アイザックにエリーと共に地球に帰還してタウ・ヴォランティスでの事実を伝えるよう言い放ったのもこの為。(The Moonと刺し違えて自分一人死ぬつもりだった)

Robert Norton (ロバート・ノートン)

EarthGov'sの士官でUSM Eudoraの船長でもある。
連絡を絶ったエリーを見つけ出し作戦を遂行する為アイザックに協力を要請する。
+ ネタバレ
エリーの現在の恋人。エリーを巡っての因縁がありアイザックへの態度は悪い。
マーカーの封印などよくわからない事に手を出すよりも、エリー(と仲間たち)を救出して帰る事に固執していた。
タウ・ヴォランティスへ墜落後、帰還する手段を得るためにアイザックを引き渡すという取引をダニックと行う。
しかし、その取引も失敗し、今回の厄介事の原因はすべてアイザックにあると逆上し銃を向けるが、アイザックの反撃により死亡する。
挙句の果てにDLC「Awakened」ではネクロモーフ化と、死後も報われない。

アイザックへの態度の悪さからプレイヤーにも嫌われがちだが、マーカー封印よりも帰還することを求めていただけで、
エリーの言動から本来は悪人という訳ではないと思われる。とにかくアイザックと反りが合わなかった男である。

Austin Buckell (オースティン・バッケル)

エリーのチームの一員で、Marker研究チームのMarker Opsとしても知られている壮年の男性。
+ ネタバレ
主にOptional Missionでの助言で活躍。
タウ・ヴォランティスに墜落後、エリー達と雪中行軍をしていたが、途中の施設で防寒装備の不足からリタイアを宣言。
後に追いついたアイザックに看取られつつ凍死。

Jennifer Santos (ジェニファー・サントス)

バッケルと同じくエリーのチームの一員の若い黒人女性。
元はCarina NebulaのKeyhole Stationで働いていたエンジニア。頭脳明晰でバッケルからも高く評価されている。
一方、巨大ネクロモーフNexusを目にした時は喜々とする変わった一面も。
+ ネタバレ
Optional Missionの助言の他、メインストーリーでも研究資料の解析で目的物を探し出すといった活躍を見せる。
物語後半で断崖絶壁をカーゴで昇る最中にSnowbeastに襲われ、アイザックが必死に救おうとするもカーヴァーにワイヤーを切断され転落死する。
エリーチームの脇役としては最後まで生き残っていた。

Mark Rosen (マーク・ローゼン)

USM Eudoraの男性パイロット。ノートンの部下。
Eudora壊滅時に足を負傷した状態でロケットエンジン入手に向かわされたり、自分達の計画をクソ呼ばわりしたとはいえ、直後にアイザックにアホ呼ばわりされたりとやや可哀想な人物。
+ ネタバレ
タウ・ヴォランティスへ降り立つ最中に乗っているシャトル「Crozier」が破損し、機体の破片が顔面を直撃し死亡する。
後にアイザックがシャトル墜落現場で死体を再発見。その時は「エリーの死体ではないか?」と必死に雪から掘り起こすが、違うとわかると打ち捨てられてしまう。
アイザックも心身ボロボロで余裕が無い状態とはいえ、かわいそうな扱いである。

Locke (ロック)

ローゼンと同じUSM Eudoraの女性パイロットでありノートンの部下。
+ ネタバレ
タウ・ヴォランティスへ降り立つ最中にシャトル「Crozier」の破損に巻き込まれ死亡。
座っていた座席部分が吹き飛んでいた描写をされるだけなので、「いつの間にかいなくなっていた」という印象のあっけない最後である。

Jacob Danik (ジェイコブ・ダニック)

The Circleとして知られるUnitology教会過激派武装組織のリーダー。艦隊と歩兵から成る大規模な私兵を操り、地球政府軍を壊滅状態に追い込んだ。
自身の"計画"にとって最大の脅威となるアイザックの命を付け狙う。
普段は穏やかな口調で話すが、計画が著しく邪魔されたときはアイザックを「野蛮な異端者」
と声を荒げ罵倒する実に小物らしい一面を見せる
+ ネタバレ
いくつものコロニーで人々を殺戮し、マーカーを起動させて滅ぼしている。今作の始まりもそのうちの1箇所である。
前日談である「Liberation」の舞台Uxorコロニーで引き起こした事件がカーヴァーの行動動機となっている。
物語序盤でUSM EudoraのSHOCK POINTで一度アイザック達を見失うものの、帰還する事を望んだロバートの手引きによりタウ・ヴォランティスへ到達し、以後もアイザックを執拗に狙い続ける。
物語を進めるうち、タウ・ヴォランティスの月(The Moon)が"計画"の体現であるMarkerによる「収束」であるこという真相をアイザック達と同様に知る。
そして、The Moonを封印しているMachineの鍵であるCodexの争奪戦を勃発。
奪い奪われを繰り返しつつも最終的にはMachineを停止させ、The Moonの再動を喜びながら瓦礫に潰されて死んでいった。

Randall Carr (ランデル・カー)

DLCシナリオ「Awakened」に登場。Cult Leaderとも。
多くのユニトロジストと同じく頭全てを覆った頭巾、そしてSlasherを模した背中のパーツや手にした鋸が特徴のUnitology司祭。
ちなみにランクはIsaacの母Octaviaと同じ「Vested-Level」
+ ネタバレ
ダニックの死後、「Brother Moons」の声を耳にし、彼の跡を引き継ぐ形でUnitology Cultと狂信者であるScraperを率い、
本編序盤の舞台となった宇宙船「CMS Terra Nova」を拠点としている。
「Moons」と共に度々アイザック達の精神世界に接触し、ショックポイント・ドライブを必要とする彼らを追う。
何故か一切の攻撃を受け付けず、Chapter3の精神世界内でしか倒すことが出来ない。

200年前の人物

Tim Caufman (ティム・カウフマン)

Prologueで操作する200年前のS.C.A.F.の二等兵。
若干どもりグセがあったり、いまいち覇気が無かったりと軍人としては微妙に頼りない印象の青年。
いくつかのLogにも登場。
+ ネタバレ
セラーノ博士の指示により謎の機械(Codex)の回収を行なっている。
機械の回収自体は成功し、部隊駐屯地へ雪面を転落しつつ偶然にも戻ってくるが、マハード将軍によって訳も分からず銃殺される。

本当に何も知らないただの一兵卒。セラーノ博士に言われたから行動していただけである。
200年前のタウ・ヴォランティスに降り立ったS.C.A.F.全体に言えることだが、単に巻き込まれただけの不運な人。

Sam Ackerman (サム・アッカーマン)

S.C.A.F.第41エンジニアリング部隊所属の二等兵。
PrologueではCO-OPキャンペーン時のパートナーとなる黒人男性。
+ ネタバレ
Chapter9前半の舞台となる補給施設でネクロモーフ細胞に感染し、Feederと化していく同僚達を施設地下に幽閉した本人。
スーツ変更・修復後のlogから解るように、セラーノ博士に命じられて補給施設から脱出。
以後はティムと共に「Codex」回収のための行動を行なっていた模様。

Spencer Mahad (スペンサー・マハード)

200年前のS.C.A.F.の少将。
Prologueで姿を見せる非常に目つきの厳しい将軍。
いくつかのLogにも登場。
小ネタだが、「1」「DownFall」でDr.Kyne役を演じたKeith Szarabajka氏が声を担当している。
+ ネタバレ
いきなりティムを撃ち殺し、機械(Codex)のデータを消した上で自らも自殺するという一見わけの分からない行動をとる。

理由はMarkerは封印し続けるべきものであるという認識をしており、その手段として直属部隊を率いて自らも含めたタウ・ヴォランティスに関わった人間全てを殺すことでMarkerの存在情報も封殺することを図った。
事前に部隊や作業の指揮権を掌握する行動も取っていた様子。過激な手段を取ったが、マーカーの精神汚染を受けていない正気の人間。
手段が正しいかどうかは図りかねるが、200年間MarkerとThe Moon(ひいてはBrother Moonsも)の封印が続いたのは事実である。
また、logからセラーノとは元々折り合いが悪かったのが伺え、逆に真実に気付いたセラーノと連携が取れなかったのもこの為だと思われる。

Earl Serrano (アール・セラーノ)

異星人考古学の研究者。
姿は出ないが、メインストーリーで名前が挙がる他、いくつかのLogにも登場。
+ ネタバレ
タウ・ヴォランティスに残された先住民達の情報を究明し、アイザックたちが追っている情報もほとんどすべて彼が調べた研究成果とも言え、実質このストーリーの縦線を引いた人物の一人と言い換えても差し支えない。

しかし、タウ・ヴォランティスで調査を進める内にMarkerによって精神を汚染されてしまった模様。
自らの行動がMarkerシグナルを発するThe Moonの誘導であることに気付き、Chapter16のAudio log「Turn It Off」で後悔を吐露している。
自身が精神汚染にあっていることを自覚し、ある意味最も恐ろしい恐怖を味わっていたとも言える。
この為、MarkerとThe Moonをを破壊すべくMachine完成の為のキーである「Codex」を入手の為ティムやサムに指示していたが、マハード将軍によって阻止された。
Chapter18ラストのMachine内部にあるログから察するに、近くにあるミイラが彼の遺体であると思われる。
その最期のLogに残されたボイスメッセージは、精神汚染されていたとは思えない程自身の死を見据えたもので、見方を変えればアイザックと同じレベルで精神的タフさ兼ね備え、Markerの脅威に立ち向かった人といえる。

Marjorie Graves(マージョリー・グレイブス)

タウ・ヴォランティス軌道上に浮かぶS.C.A.F艦隊の提督。いくつかのLogに登場するほか、アイザックたちの会話にも登場する。
+ ネタバレ
セラーノと同じく精神をマーカーに汚染され、戦時下に貴重な人員と機材を使ってまでTau Volantisからマーカーを引き上げ、セラーノをはじめとする科学者たちに調査させていた。
またマーカーだけではなくその作業で死亡した兵士たちをも'冷凍ボックス'と銘打った棺桶に入れて引き上げていた。
艦内のネクロモーフの正体は彼らだと思われる。
この常軌を逸した行動をマハード将軍に咎められ、C.M.S.Roanakeの提督室に監禁させられる。
恐らくこの時に艦内にネクロモーフが発生、シナリオ5が発令され、そのまま衰弱死したと思われる。

チャプター4の提督室の壁にはマーカーやマシンの絵、そしておびただしい数のマーカー文字が書かれており、
その量は一瞬アイザックの正気を失わせたほど。このメッセージがアイザックたちの道のりの第一歩となった。
提督室にあるミイラは彼女の遺体であると思われる。

Tucker Edwards(タッカー・エドワーズ)

S.C.A.F所属のパイロット。いくつかのLogに登場するほか、Optional Mission:Conning Towerの中心人物。
カントリーミュージック好きで、操縦業務以外は不真面目。シナリオ5発令の際、生きたいという一心から自らのクルーを殺害し、Terra Novaの司令塔に道中に罠を敷いて立てこもった。
Optional Mission:Conning Towerではアイザックを通信で小馬鹿にし、電流や重力床のトラップ、そしてネクロモーフたちを使って止めようとする。
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一人取り残された孤独に耐えられず、司令塔の窓から宇宙を眺めながら拳銃自殺する。
Optional Mission:Conning Towerで聞こえるEdwardsからの通信は全て録音である。

おそらく彼も数少ないマーカーに汚染されていない人物の一人である。

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最終更新:2013年11月29日 02:37